下肢静脈瘤の治療

医療器具

下肢静脈瘤の治療は昔から行われてきた硬化療法やストリッピング手術であれば必ず保険の適用を受けることができます。しかし、レーザー治療の中には保険が適用されるものと適用されないものの2種類があります。治療で使用されるレーザーの種類によって保険適用の可否が変わってきますので、医師によく確認してみることをおすすめします。また、最近は、下肢静脈瘤のレーザー治療を美容外科クリニックで受ける人が増えてきていますが、美容外科クリニックのレーザー治療は自由診療扱いになっています。したがって、できるだけ治療費を安く抑えたいと希望している人は、普通の外科や皮膚科で治療を受けるようにすることをおすすめします。

ごく軽症の下肢静脈瘤は、弾性ストッキングの着用などで症状の進行をストップさせることができます。根治が期待できる方法ではありませんので、そのことを理解した上で弾性ストッキングを着用する必要がありますが、他の治療の効果を側面から補完することができる良い方法です。ただし、下肢静脈瘤への弾性ストッキングの使用は健康保険の適用を受けることができません。そのため、概ね5000円前後の費用がかかります。一方、硬化療法の場合は保険の適用を受けることができますので、3割負担で5000円から1万円の料金がかかると考えておくのが無難です。保険診療扱いのストリッピング手術やレーザー治療の費用はだいたい5〜7万円前後になります。ただし、保険が適用されないレーザー治療を受けた場合は20万円前後の費用を全額自己負担することになります。